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4月 校長挨拶(2)
校長先生 このたびの熊本地震では、いくつもの尊い人命が失われ、たくさんの家屋が倒され、甚大な被害がもたらされました。本町においても、ときおりやってくる余震に、多くの子ども達が不安な夜を過ごしています。

熊本市の小学校は、5月10日頃まで休校となったと聞いています。入学間もない小学1年生の「早くお友達と歌を歌いたい」と歌を口ずさむ姿、避難所で大人に混じっておにぎりを丸める小学3年生の姿、「勉強が早くしたい」と教科書を手にする6年生、そして物資運搬を手伝う中学生・・・。不安や悲しみを超えて、明日を見つめる子ども達の姿があると聞きます。

本校も、普段の生活が決して当たり前ではないことを胸に、災害への構えをしっかりともち、子ども達の安全・安心を基本に、学校生活の充実に務めて参りたいと思います。

さて、4月22日。好天のもと、新1年生を囲んで、恒例の歓迎集会、歓迎遠足を行いました。歓迎集会では、1年生を拍手で迎え、各学年による歓迎の出し物。1年生を笑顔にしようと、ゆかいなコントや、温かい呼びかけ、それに素敵な歌が披露されました。

集会の最後に、1年生の首にかけられた6年生からの手作りペンダントには、次のようなメッセージがつづられていました・・・

いちねんせいの○○○○くんへ
いちねんかん、よろしくね。
いちねんかん、いっしょにあそんだり、わらったりしようね。
いろいろつらいこととか、くるしいこととか、あるかもしれないけど、
いっしょにがんばろうね。
       6ねん ○○○○

このペンダントを作った6年生の男の子は、おそらく自分自身の入学したての不安だった頃、また学校生活で様々な経験を振り返りながら、メッセージをしたためたのでしょう。「いっしょに」という言葉を繰り返し、1年生に寄り添い、励ましています。

三輪の子達は、優しい子ども達です。「どうしたと?」と友達に寄り添う思いやりがあります。相手が大人でも、幼い子どもでも、自然に気遣う優しさがあります。メッセージに込められた思いを、子ども達と共有し、明日への糧にしていきたいと思います。6年生を中心とする優しい兄さん、姉さんに見守られ、124名の1年生が仲良く、そしてたくましく伸びていく姿を、私達も見守っていきます。

さて、集会のあとは、甘木公園への歓迎遠足。昨日とはうって変わった好天に、子ども達も職員も和やかに一日を過ごしました。4月30日(土)は、本年度最初の学習参観、学級集会です。担任も張り切って準備をしています。保護者の皆様、どうぞおいでください。

筑前町立三輪小学校校長  井手 一彦