■お別れ集会とお別れ遠足を行いました! [3月4日]
3月4日(金)に、お別れ集会とお別れ遠足を行いました。

お別れ集会では、まず、5年生が中心になって全校児童で作成した壁画が披露されました。暗幕を締めて暗くした体育館で、ステージの幕が開き、完成した壁画が姿を現すと、大きな歓声が上がりました。

壁画の中では、6年生を象徴する男の子と女の子が、虹の橋を渡って中学校へと進んでいます。二人の間には、同じく中学校に向かって羽ばたくたくさんの鳩がいます。よく見ると、鳩の背中には、一年生が描いた6年生一人一人の顔が乗っています。中学校の上空には、黄金の翼を広げた鳥がいて、両側に「はばたけ　無限の羽で」のメッセージがあります。そして、壁画全体に舞う桜の花びらが、未来へ向かう6年生の旅立ちを祝福しています。

壁画の披露が終わると、各学年からの心のこもった出し物とプレゼントが贈られました。学校や下級生のために、6年生がこれまでに成し遂げてきたことの大きさを感じると共に、それに感謝する在校生の温かい気持ちが体育館中に広がって、とても感動的な雰囲気になりました。

お別れ遠足では、大刀洗公園に行きました。お弁当を広げる子ども達の表情がいつも以上ににこやかに見えます。それもそのはず、今回は、子どもたち自身も、そのお弁当作りに参加しているからです。

三輪小学校では、今回、初めて「手づくり　おにぎりお弁当の日」を実施しました。学年にあっためあてを設定し、できる範囲でお弁当づくりにかかわるようにしました。子どもたちの頑張りがよくわかる素敵なお弁当ばかりでした。お弁当の時間は、いつも嬉しそうなのですが、ご家庭の力をお借りして、子どもたちの活躍の場ができたおかげで、みんな、いつも以上に嬉しそうにお弁当を食べていました。ご協力いただき、本当にありがとうございました。

ちなみに、職員もそれぞれ手づくり弁当を準備したんですよ。おかげで、子どもたちと喜びを共有できたように思います。 お昼ご飯を終えて満腹のはずの子どもたちは、別腹とばかりに、嬉しそうにお菓子をほおばっていました(笑)。そして、友達と元気いっぱい遊んでいました。

最後は、地方別に集合し、地方長、班長を先頭に帰路につきました。子どもたちにとって、きっと思い出深い一日になったことでしょう。