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コミュニティ・スクール

学校運営協議会について

コミュニティスクールとは、学校と地域が目標を共有し、一体となって地域の子ども達を育むための仕組みです。そして、そのための核となる組織が、学校運営協議会です。学校運営協議会は、地域住民の代表の方と学校長を合わせた13名で組織され、次のような役割を担っていただいています。

  (1)学校運営方針の承認・課題解決に向けた熟議
  (2)核となる活動の計画・参画できるしかけづくり
  (3)学校関係者評価の実施

三輪小学校運営協議会では、地域の子育て指針として「みわ道」を作成し、学校・家庭・家庭が一体となった子育てとなるよう啓発を行っています。また、子育ての合言葉として

  ○みまもるアイ(目)
  ○ゆたかなアイ(愛)
  ○しなやかアイ(I=私)

という三つのアイを大切に、大人がどのように子どもとかかわるべきかを提案しています。

今年度は、この「みわ道」を具現化する取組について継続した協議とともに、特に、三輪中学校と連携・協働した取り組みを行っています。
ここでは、学校を核として地域の活性化を促進することを目的にした「草場川地域活性化事業」に取り組んでいます。本事業は、草場川をステージに、小中学生合同のボランティア活動を地域住民と共に行い、地域の環境に親しみ、大切にしていこうとする意欲や考えを育てることを目的としています。取組の具体としては、以下の3つの活動を小中学校が協働して行っています。

(1)鍛え合いの活動【対象中学校3年生小学校全学年】
○小学校で実施される体力テストにおいて、測定が難しい種目を中心に、中学生に測定者、指導助言者として参加してもらう。

(2)学び合いの活動【対象中学校2年生小学校6年生】
○中学校で、小学校で学習する活用問題(B問題)の学習を行う。中学生に学習のサポートをしてもらう。

(3)支え合いの活動【中学校1年生小学校3年生】
○小中合同班をつくり活動する。活動内容は、地域の人と共に草場川をステージに協力し合いながら取り組むボランティア活動である「ホタルの放流活動」を展開。

これらの活動を展開する上で、学校運営協議会が要となり、必要なひと・もの・こと等の連絡や調整に汗を流しています。 これからもこれらの事業を継続して行い、三輪中学校区の児童生徒の豊かな心の成長に資する活動となるよう力を合わせていきます。